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無題ドキュメント
1982年『天上界STORY』でデビュー。その後に描いた『湘南爆走族』は、それまでの流れだった番長漫画を吹き飛ばし、不良系漫画の一大潮流を確立した。『ちょっとヨロシク!』『スローニン』『純ブライド』など多作にして多彩なジャンルでヒットを飛ばす。現在は秋田書店「ヤングチャンピオン」誌上で『荒くれKNIGHT 黒い残響 完結編』を連載している。
湘南爆走族
あらすじ
走りは速く、ケンカは無敵。桃山マコをリーダーに、湘南の強者たちが結成したバイクチーム「湘南爆走族」。その走りと意思を継いで、江口洋助は一人、2代目湘南爆走族となる。江口と同じ高校に入学した石川晃、丸川角児、原沢良美、桜井信二の4人は、江口の強さと走りに惚れ込み、共に紫の道路を走る仲間となった。少数精鋭5人の2代目湘南爆走族が、青春を正直に、そして真っ直ぐに駆け抜ける。
解説

1982年から1988年まで連載。それまでの不良漫画の流れを大きく変えたエポックメーキングであり、現在に至るまで多くの作品が本作の影響を受けている。

学校や家庭という日常と、暴走族という非日常。その中を飾ることなく思い切り走る江口たち。仲間や恋愛、十代の悩みに焦点を当てたことで、作品に大きな広がりと深みをもたらした。ケンカや抗争も、その延長線上に描かれているのがとても印象的である。

エピソードは1話完結、もしくは比較的短い話数で構成されるが、ケンカや走りというよりも、それを通してキャラクターたちの心象が描かれるため、誰でも共感でき、感情移入できる。これも本作の大きな特徴と言えるだろう。また江口は波打際高校25代目総番にして、同25代手芸部部長でもあるため、物語には手芸部員(江口以外みな女子)たちが絡むことも多い。

07年には講談社より完全版(全14巻)が発売された。ちなみにその14巻目は2006年から2007年にかけて発表された新作で構成されており、必見の一冊である。

アニメは東映ビデオからVアニメとして12作品が製作された。第2作目には、作者自ら茂岡義重役で声を当てている。また87年には東映で実写映画が製作された。97年、98年には徳間ジャパンコミュニケーションズによりオリジナルビデオとして製作、またカレス・コミュニケーションズにて2001年より3作品が実写ビデオとして製作された。

荒くれKNIGHT
あらすじ
湘南の闇を疾走する最凶の集団・輪蛇。善波七五十は、その輪蛇の三代目リーダーにして「真夜中の太陽」の異名を持つ。その名の如く、彼は闇夜にしか生きられない荒くれたちを率いて、鉄騎にまたがり、真夜中の白骨街道を駆け抜ける。そして疾風の如きそのスピードは、容易に人目に止まることを許さない。故に彼らが何者なのか、そして何人いるのか、その正確な正体を知る者はいない。
解説

主人公の善波七五十は10代にして妻子持ち。高校は中退、昼は植木屋で働き(後に高校に復学)、夜は最凶の鉄騎集団「輪蛇」の3代目リーダーである。彼を慕い集まる面子は、わがままで辛抱のきかない一騎当千の猛者揃い。その彼らが、善波という、自分を照らす太陽を見つけ、居場所である「輪蛇」を守るために、力を力で踏み潰し、悪を極悪で蹴散らかす。そして不器用に泥にまみれながらも、自分にとって大切なものを学んでいく物語である。

1995年から2006年まで描かれた作品で、そのコンセプトは『湘南爆走族』とは対極にある。『湘爆』が真っ直ぐ伸びていく青春の物語なら、『荒くれ』は地を這うように曲がりくねりながらも、伸びていこうとする姿を描いた物語といえるだろう。秋田書店チャンピオンコミックスとして28巻という長編ということもあり、登場人物は多く、善波を中心とした群像劇となっている。

3代目を軸としながらも、随所に2代目、初代のエピソードが散りばめられており、それが「輪蛇」というチームに深みを与えている。特に輪蛇誕生のエピソードを描いた「黒い残響」は、連綿と続く輪蛇の魂の継承を描いた名エピソードと言えるだろう。

実写としてVシネマが4作、映画が2作製作されている。また97年、98年にVアニメとして2作品が製作されている。また2007年より、秋田書店「ヤングチャンピオン」誌上にて『荒くれKNIGHT 黒い残響 完結編』が連載中である。